今年の民家フォーラムは北海道で開催されます。会場は運河の街として知られる北海道の小樽を中心とした道央地域です。明治時代、小樽は北海道開拓の最も重要な港湾でした。埋め立てられた土地には石造りの倉庫が建てられ、市街地には銀行、教会、料亭などが次々と建てられました。当時の最先端でハイカラなデザインの建物を見て、 今後のまちづくりについて一緒に考えませんか。

主催
特定非営利活動法人 日本民家再生協会(認定NPO)
共催
特定非営利活動法人 北の民家の会
後援
農林水産省、国土交通省、環境省、文化庁、全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国農業協同組合中央会、北海道、小樽市、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社

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開催日

2018年10月13日(土)

[ シンポジウム ]

時間:13:00〜17:30
会場:運河プラザ三番庫(小樽市色内 2丁目1-20)
参加費:1,000円、定員150名

タイムスケジュール

13:00〜 受付
13:20〜 開会式
13:30〜14:50 基調講演 「居場所をとどけて 君の椅子の13年」 磯田憲一氏
15:00〜16:00 事例報告

報告1

「小樽の民家再生の立場から ―祝津のニシン漁家住宅の再生―」
 駒木定正氏(北海道職業能力開発大学校 特別顧問)

報告2

「厚真町の民家再生の立場から ―越中型民家と越前型民家の移築再生ー」
 大坪秀幸氏(厚真町産業経済課 参事)

報告3

「北海道における民家再生の立場から ー断熱気密技術とともにー」
 武部豊樹氏(NPO日本民家再生協会 理事、NPO北の民家の会 常任理事、北海道ビルダーズ協会 代表理事、武部建設 代表取締役)

報告4

「北海道のヘリマネ講座の概要と多様な歴史的建造物 ー北海道におけるヘリテージマネージャーの立場から―」
 関川修司氏(北海道建築士会 ヘリテージマネージャー特別委員会 委員長)

16:00〜17:30 パネルディスカッション

パネラー:磯田憲一氏、駒木定正氏、大坪秀幸氏、武部豊樹氏、関川修司氏
進行:羽深久夫氏(北海道建築審査会 会長、NPO北の民家の会 理事長、札幌市立大学大学院デザイン研究科 教授)

[ 展示/民家再生相談会 ]

日時:10月13日(土)13:00〜16:30
会場:運河プラザ三番庫 中庭
参加費:入場無料

[ お問い合わせ・お申込み ]

特定非営利活動法人 日本民家再生協会
〒102-0085
東京都千代田区六番町1-1 恩田ビル5階
tel:03-5216-3541
fax:03-5216-3542
mail:info@minka.jp
web:http://www.minka.jp/