「職人宣言」キャンペーンに参加しよう!
宮大工から家大工、建築だけでなく庭や石垣、使う道具を作る職人など、広い裾野をもった伝統建築が総体としてユネスコ文化遺産登録されるためには、多くの方の賛同を得て、これを国民的な運動に育てることが必要です。そのために「伝統を未来につなげる会」では、引き続き「職人宣言」キャンペーンを始めました。
職人さんはもちろん、「職人を応援したい!」という想いのある方なら、どなたでも参加できますので、あなたもぜひ!
キャンペーンの内容は次の通りです。
あなたのメッセージを、ビデオで発信!
「伝統を未来につなげる会」で用意している「共通のプラカード」を手にもって、20秒ほどであなたの想いを語ってください!それをスマホで撮影し、SNSに投稿します。
ステップ1プラカードのデータをダウンロードしてプリント
プラカードのPDFデータは、ここからダウンロードできます。A3サイズです。大判のプリンタがなくても、コンビニにデータをUSBメモリなどで持っていけばプリントできます。
データを持ち運べない場合は、セブンイレブンマルチコピー機の「ネットプリント」で。A3サイズだと1枚100円でカラープリントできます。プリント時に必要な「プリント予約番号」は、以下のとおりです。
ネットプリント プリント予約番号
11091176(11月27日まで有効)
ステップ2伝えたいことを短くまとめて、プラカードに書く
まず、上の記入欄に都道府県名、職種、名前を記入します。それから、一番言いたいことを、1行か2行のわかりやすくて短い言葉で書いてください。字は、大きく、太い線で。
ステップ3スマホでビデオ撮影する
プラカードを手にもって「宣言」する姿をスマホで撮影します。手持ちよりも、棚などに置いてスマホを固定して撮影すると、うんと見やすくなります。わかりやすいビデオが撮れたかチェックして、うまくいかない場合は工夫して「想いが伝わる」ビデオを、撮り直しましょう。
ステップ4SNSにビデオを投稿しよう
撮影したビデオを、普段からあなたが使っているSNSで発信して、広めましょう。キャンペーンスタッフが定期的に巡回し、みなさんがさまざまなSNSに投稿したビデオを「職人宣言集」のページに集約していきます。多くの人に拡散していくことで、この運動を知る人が広がっていきます。
#職人宣言を付けて投稿!
ハッシュタグを「#職人宣言」としていただくことで「伝統を未来につなげる会」であなたの発信したビデオをキャッチし、集約していきます。投稿の公開範囲が「公開」になっていないと、見つけることができないので、注意してください!
facebookの人は「#職人宣言グループ」にも投稿できます。
いち早く大勢の人に見てもらうために、facebookでは、「#職人宣言グループ」もつくりました。このグループでも、さきほどの同じビデオの投稿ができます。
ほか、ブログやWebサイトの場合
SNS以外のブログやWebサイトで発信された場合は、本Webサイトのフォームで、あなたが発信したWebサイトやブログのURLをお知らせください。
また、ご自身の発信メディアがない方も、同じフォームから、文章や画像を送ることで、キャンペーンに参加できます。
あれこれ、疑問にお答えします
- どのくらいの秒数?
- 15〜20秒で!テレビCMの長さくらい。
- どんな構図で?
- 画面いっぱいに、話す人の顔とメッセージが見えるぐらいの、アップぎみの絵を。できれば、誰かにとってもらいましょう。お互いに撮り合うのも楽しいと思います。
- 縦位置、横位置、どっちが良い?
- スマホなら、縦位置の方が撮りやすいです。ビデオカメラや、ノートパソコンについているウェブカメラなら、そのまま横位置で。
- 自撮りする場合は?
- インカメラ(自分に向けて撮る)モードで撮りましょう。プラカードを手にもつので「自撮り棒」では難しい!スマホ用三脚があればベスト。なければ、安定するところにスマホを立てかけて。
- 撮影する場所は、どこが良い?
- 完成している伝統建築や、建築現場、作業場など、ものづくりに関係する場所がふさわしいですが、自分が気に入っている場所であれば、それでもかまいません。それよりも気をつけてほしいのは音。車や人混みの音などが大きすぎると、メッセージが聞こえにくいので、場所を変えるか、静かな時間帯に撮影するようにしましょう。マイクに強い風が直接あたると、ノイズが発生するので気をつけましょう。
- 撮ったら、確認!
- プラカードが切れてないか? 文字は読めるか? 自分の想いは伝わっているか? ・・・確認してみて、よさそうだったら次のステップへ。