2019年8月4日(日)、東京日本橋の奈良まほろば館2階で、普請文化フォーラム2019が開催されました。今回の企画は、古都奈良にある平城宮跡歴史公園に復原中の大極殿院にスポットを当て、史跡などの文化財において伝統技術による木造新築復元(復原)工事の調査、許可、設計、施工がどのように行われているか、そのプロセスを探ります。このフォーラムは、普請文化と職人たちの匠の技の継承を学ぶことで、2020年のユネスコ無形文化遺産候補である「伝統建築工匠の技」の普及啓発活動の一環として位置づけております。
2018年11月23日(金)、明治大学にてアカデミックフェス2018が開催されました。第1部は、Everett Kennedy Brown氏(湿板光画家・日本文化研究家)による基調講演で、日本文化は海外からどう見えるのか、「日本の面影:匠の美意識と建築」をテーマにお話いただきました。第2部は、各分野の専門家のパネリストとグローバル目線の日本の魅力と持続維持可能な社会について深めていきました。
2018年4月28日(土)に、主催:伝統を未来につなげる会、共催:公益社団法人ソーシャルサイエンスラボにより、「普請文化フォーラム2018」を開催しました。会場となった明治大学アカデミーホールには1000人を超える来場者がつめかけ、2020年ユネスコ無形文化遺産登録に向けて、登録対象となる職種や担い手の範囲を庭、城郭、家大工、人材育成機関などにまで広げていこう!という方向性を共有できる場となりました。ご来場者のみなさまには、心から御礼申し上げます。
2015年3月28日(土)、伝統構法をユネスコの無形文化遺産に登録するための運動の皮切りとして、京都でキックオフフォーラムを行いました。このページでは、その時のフォトレポートを掲載します。
※このイベントは、2018年4月に当会と合併した「伝統木造技術文化遺産準備会」の主催により、開催されました。