宮大工の棟梁と歩く
伝統建築から匠の技・思いを感じ・学ぶコース
NARA “Traditional Architectural Craftsmanship” Tour
見学先:法隆寺・薬師寺
実施日:2023年11月16日(木)
参加者:各国万博関係者 希望者20名
万博に参加する各国関係者に対するエクスカーションとしてのツアーが開催され
当法人としても法隆寺、薬師寺のご案内の協力をさせていただきました。
宮大工の棟梁と歩くということをテーマに掲げ
午前中は、法隆寺にて小川三夫棟梁のご案内で見学
午後は、薬師寺を髙次僧侶、薬師寺石井浩司棟梁、薬師寺元副棟梁の藤井利成棟梁の三人の方にご案内をしていただきました
薬師寺にて和食のお弁当にてランチをして本日の講師のご紹介(右から藤井棟梁、その隣に石井棟梁、通訳の方、髙次僧侶)
東塔横の回廊にて説明 このあと東塔内に入る
金堂前にて、中門の建築時の説明、このあと金堂内部で礼拝
現在は、未公開中の東塔の相輪水煙(国宝)を見学
薬師寺内の木材加工場にて、石井棟梁による槍鉋の実演
参加者も槍鉋の体験 切りくずを皆さん持っていかれました
手斧の実演のあと、参加者に体験を募集しましたが、誰も怖いのか体験されませんでした。切りくずはいい香りがしてました。
薬師寺の東塔、西塔、金堂
法隆寺にて小川三夫棟梁と関係者
法隆寺にて小川三夫棟梁によるご案内