当会の会長である後藤治氏が「地方創生カレッジin奈良」
におきまして、『国づくり・まちづくりの歴史から学ぶSDGs』というテーマで
三部の対談動画を配信されておりますので、
皆様にも是非、ご覧いただけたらと思いご紹介させていただきます。

【出演】
尾田 栄章 氏:元建設省河川局長/国連「水と衛生に関する諮問委員会」元委員
後藤 治 氏:工学院大学理事長/元文化庁文化財調査官・伝統を未来につなげる会 会長
川井 徳子 氏:(公社)ソーシャル・サイエンス・ラボ専務理事・伝統を未来につなげる会 理事

日本では、古代より都(国)をつくる上で水を治めることは大変 重要であった。行基は治水に力を注ぎ、水を資源化した。
また重源は いかにして東大寺を復興したのか?を尾田榮章、後藤治というふたり の碩学が解き明かす。
日本は外敵がいなかったので都に城壁を つくる必要はなかったが、水処理のため平城京はどのような工夫のもとにつくられたのか?

災害の多い日本で地域を守るのはしっかりした行政組織と技術者集団である。また、災害対策には予防だけでなく、事後の復旧の早さも大切である。
それには、柔らかく受け流してすぐ立ち直るレジリエンスが必要だが、それを担うのは人である。
雪の多い新潟や工務店が出入りしているお寺や神社がなぜ災害時の復旧が早いのかを考えることは災害からの復興に大事である

家づくり、まちづくりを地産地消に戻すことが21世紀のキーワードである。地域の大工さんを育て、地域の森林資源を使うことは SDGsの観点からも大事である。
平城宮跡に人が来ないのはつまらないからであって、展示ではなく活用を考える必要がある。
そのためには当時の技術を使える大工・棟梁たちを集め、地元の 人や観光客と一緒になって楽しみながら学べる公園をつくることが 大切ではないか。