伝統を未來につなげる会が目標にしているのが「伝統建築に関わるすべての職人に光を!」

おかげさまで、今年の3月の文化庁発表によれば、2019年3月に政府として「日本の伝統建築 木工匠の技」をユネスコ無形文化遺産の候補としてユネスコに推挙することが決定しています。ところが、その範囲は文化庁が「選定保存技術」として掌握する技術、団体に限られており、家大工が住宅を新築する技術、庭師や石垣を積む石工の技術などはその対象となっていません。


(説明図=「4/28普請文化フォーラム」パネルディスカッション、後藤治先生の発表素材より)


(イラスト=鈴木典子)

そこで、この申請対象の「裾野」を広げるために、「普請文化フォーラム 2018」の締めくくりに百人の職人たちが登壇した「職人宣言」に引き続き「職人宣言キャンペーン」を展開します。これは、職人や職人を応援するみなさんに、それぞれの言葉で想いを語っていただき、その姿を撮影したビデオ映像をSNSで拡散していただくというものです。

参加方法の詳細をこちらでご紹介しています。

■ 職人宣言キャンペーン参加方法
滋賀県の女性大工が、順を追ってわかりやすくを解説した動画を掲載!
https://denmi.jp/sengen/

Twitter、Instagram、Facebookなどに「#職人宣言」というハッシュタグをつけてアップしていただいた動画を、伝統未來の会で検索して「職人宣言集」として集約していきます。

■ 職人宣言集
https://denmi.jp/sengen-post-list/

職人以外の方からの、職人を「応援する」宣言も歓迎です!
どうぞよろしくお願いいたします。